カウンセリングを有効に進めるために

 

このコンテンツはカウンセリングにお申し込みいただいたあなたがお読みいただくページです。

 

カウンセリングの前日までにお読み頂き、ご質問などございましたら遠慮なくお問い合わせ下さい。

 

看護師さん専用カウンセリングの基本構造と全体的な流れについて

 

忙しい日々の中で、自分をしっかりと見つめる時間を取ることはなかなか難しいですよね。

 

じっくりと考える時間が取れたとしても、いざとなるとなかなか答えが出ず、時間だけが刻々と過ぎていく・・・。

 

そのような状態から抜け出すためには、「こころの自己管理の基盤を創ること」が大切です。

 

ここで言う「こころの自己管理」とは、「たとえ心が折れたり、へこんでも、自分に適した方法で復活する力を実践の中で育て、身につけていく」ことです。

 

そのためにはまず、あなたが今、置かれている「現状」をしっかりと見つめながら、無理のない範囲で確実に行動をし、変化していく。という好ましい循環を創る必要性があります。

 

「あなたが今、置かれている現状をしっかりと見つめる」とは?

「あなたが今、置かれている現状の認識をする」とは、


1)自分が普段、どんなことを考え、感じているのかを言葉にし


2)自分が今、置かれている現状を把握して


3)自分の考えや気持ちを否定も肯定もせずに、受け入れていく ことです。



しかし、1人でこの作業を行うことは、簡単なようで実は、とても難しいことです。


なぜなら、このような「現状の認識」をする方法は、義務教育においてはもちろんのこと、社会人になってからも学ぶ機会はほとんどないからです。


また、人生を思うように生きられないと感じる人の多くは、「自分を見つめる、受け入れる、認める」ことに対して抵抗を感じやすいだけではなく、「変わりたい」と強く願いながらも、無意識に変化を恐れるという特徴があります。


そのような人ほど、「第3者と協働して、自己管理の基盤を創る機会を意図的に持つ」ことが必要です。


自己管理の基盤を創ることができたなら、きっと今とは確実に違う未来が展開されていくことでしょう。


大切なのは安心しながら進んでいくこと


実際に解決に向かうための行動を起こすとき。


それがどんな小さな一歩であれ、「本当にできるのだろうか・・・」「やっぱりできない・・・」などの「恐怖や不安」を感じやすくなりがちですよね。



また、どんなに簡単なことを実行するときでも、1人だと、何となくそのままにし、「・・・また今度でいいや」などと行動せずに過ごしたくなる気持ちになる場面もあります。


あるいは、行動すると決めたのに、それができない自分を責めたりすることも、時にはあるかと思います。


しかし、

「変わりたいと切に願っているのに、なかなか変わることができない。」


「どうやって悩みを解決したらいいのかわからない。」


「自分に自信が持てない。」


・・そんな状況だとしても、「どんな自分でも受け入れ、応援し、受け入れてくれる存在」がいるとしたら、あなたの未来は、どのように変わるでしょうか。


そして、 「・・・私が進む方向は、本当に合っているのだろうか?」 「何か、間違った考え方をしているのではないだろうか?」などの不安を感じたときに、相談できる存在がいたとしたならば、あなたはどのような気持ちを感じるでしょうか。


「自分の気持ちや考えを誰かに伝えたい・・・」

「誰かに背中を押してもらいたい・・・」

「応援して欲しい・・・」


そんな時にあなたを応援し、支え、必要な時に軌道修正を図るプロがいるのといないのとでは、結果が大きく変わります。


人は安心できると行動しやすくなれます。


そのために、困った時の心強い味方として、こころの専門家である私が存在しています。


課題を決めることで、着実に変化を起こす 着実に変化を起こす方法はいくつもありますが、その中でも最も簡単で確実なのは、どんな悩みを解決したいのかをはじめ、「目指したい方向性」について相談しながら、「何をするのか」を決め、その決めたことを実際に行ってみるという方法です。


しかし、これを一人でやるとした場合、ついつい日常に流されてしまったり、「いつか、その時が来たら・・・」と考え、後回しになりがちなのも、事実です。


ですから、一緒に相談し、行動する中で随時、軌道修正を行いながら、着実に変化を起こす「仕組み作り」を行う必要があります。


カウンセリングの特徴


私が行うカウンセリングは、以下のスタイルが基本となっています。

1) 話す


具体的に、どんな思いや気持ちを抱いているのかをお話ししていただきます。


否定は一切せず、安全な場をご提供しますので、ご安心ください。


2) 気づく


あなたのお話を伺う中で、私が必要だと感じた時に、適宜、質問をさせていただきます。


私からの質問にお答えしていただくことで、ご自身の中から思いもよらない気づきやアイデアが浮かぶ場合があります。


3) 新しい視点・アイデアについて知る


人は自分の経験に基づいた知識や考えから答えを導くことは比較的たやすいですが、経験のないことや、知識が不十分な場合、自分で答えを導き出すことが、困難な場面もあります。


そんなときは、「新しい視点、考え方、アイデア」を手に入れることができるよう、私が「悩みを解決するための視点」をお伝えさせていただきます。


そして、新しい考え方・視点を手に入れた状態を踏まえて、あなた自身が考え、「答え」を出すというプロセスを繰り返すことで、「問題解決能力」が鍛えられます。


4) 抵抗・障害を明らかにする


新しい視点・アイデアを手に入れると同時に、あなた自身が無意識に感じている気持ちや、あなた自身が持っている抵抗や障害がどのようなものであるのかを明確にすると、更に解決の道は広がります。


私との対話の中で、あなた自身がそのことに気づけるようなアプローチの方法も行っています。


5) 課題を決めて行動する


着実に変化を起こす方法はいくつかありますが、その中でも最も確実なのは、どんな悩みを解決したいのか、など、「目指したい方向性」について相談しながら、「何をするのか」を決め、その決めたことをやる。という非常にシンプルな方法です。


しかし、これを一人でやろうとした場合、ついつい日常に流されてしまったり、「いつか、その時が来たら・・・」と考え、後回しになりがちなのも事実です。


ですから、今回のカウンセリングを活用して、必要なときに軌道修正を行いながら、課題を決め、行動をすることが必要となってきます。


しかし、課題を決める際、私は「これをやって下さい」という強制はしません。 また、課題ができなかったからといって責められる訳ではないのでご安心下さいね。


カウンセリングで最大限の価値ある成果を得るために

~自分自身の「在り方」を確立させる~


あなたの望む状態がより早く実現するためのポイントをお伝えします。


主体的に生きるという考え方に還る ~受け身の状態からの脱却~


何か問題を抱え、つまづいてしまう時。


その原因は、「受け身」あるいは「被害者」の状態で居続けること」にある場合もあります。


「この会社の体制が悪いから、毎日、疲れるんだ」


「あの人に、あんな酷い言い方をされて、私はとても傷ついた」


「みんなが陰口を言うから、もう仕事には行きたくない」などの被害者の意識。


「これだけのお金を払っているんだから、これ位のサービスをしてもらって当然だ」 「こんなに忙しいのだから、私が何も言わなくても手伝うのが当然だろう」

「この研修会で、この人は私にどんな素晴らしいことを教えてくれるのだろう」などという受け身、あるいは他人任せの意識。


「お酒を飲まないとリラックスできない」

「彼がいないと私は生きていけない」など、過度の依存の意識などが原因で問題が生じる場合があります。


誤解しないでいただきたいのは、これらの考えを持つことが「悪い」と言っているのではありません。


なぜならば、例え、どのような考えを持っていても、特に何の問題も起きていないのであれば、無理に変える必要がないケースも、たくさん存在しているからです。


しかし、あなたが今、抱えている問題がなかなか解決しないのは、誰かや何かに対しての「被害者意識」、「受け身・他人任せの意識」、「過度の依存の意識」が関係しているのではないか?と振り返る必要があります。


また、その「振り返り」の作業を意図的にしない限り、この気づきはなかなか生まれません。


なぜなら、これらの意識を持ち続けることで、本人は実際に苦しんでいますが、無意識では「変わらなくて済む」、「自分で責任を取る必要がない」、「誰かのせいにすることで、問題と向き合わずに済む」というメリットを手放さないでいるケースも多いからです。


一番の近道は「自分から変わる」という意識と実践


たとえ、どのような状況でも、 「誰を、あるいは、何を変えさせるか?」という視点ではなく、「自分がどうしたいのか。そして、自分に何ができるのか」 という、視点を持つことが一番の解決への近道です。

 

どうにもならないものを変えようと躍起になるより、「自分がどのような行動を取れば良いのか」を考えた方が、無駄がないのです。

 

ここで、例を挙げてみましょう。

 

「自分の職場のスタッフの陰口がひどい。」という状況において、「ひどすぎる」、「信じられない」、「人としてあり得ない」などと憤ったり、泣いたところで、陰口を完全になくすことはできません。

 

しかし、「陰口がひどい」という出来事に対し、様々な「考え方の選択」をすることはできます。

 

「本当に暇な人達だなぁ・・・」

「私は、もっと生産性のあることをするように意識を向けて行こう」

「自分も別の場面では、友達同士で結構、陰口を言っているしなぁ・・・」

「人の噂は75日っていうし。本当に75日なのか、実験をしてみよう」

「この出来事が今、私の身に起こっているのは、どんなメッセージがあるのだろう?」

 

などと、いくらでも自分自身の考えを自由に選択することができるのです。

 

あるいは、「実際に、陰口を言っている相手と、十分に話し合おう」という具体的行動を取ることで、状況が改善することも、あるかも知れません。

 

「考え方の選択」とは、「思ってもいないのに、無理矢理、ポジティブに捉える」ということとは、ニュアンスが違います。

 

ポイントは、「その時の自分に、最もしっくりくる考え方を、その時々で選択していく」

 

それは、「今日は、どんなコーディネートで服を選ぼうか」という感覚に似ているのかも知れません。

 

そして、その積み重ねが、「選択の幅(バリエーション)が増え、大きな力となる」のです。

 

また、相手に変化や解決などを要求するのではなく、自らが「この経験を価値のあるものに変えるには、どのように考えたらよいのだろう?」と考えるクセをつけることで、自分の中に揺るぎない経験が増えていきます。

 

カウンセリングにも、「主体的に生きる」ことを反映させる


私は、あなたがどのような選択をしたとしても、ベストの場所にたどり着くことを信頼しています。


ですから、ご希望があればアドバイスもさせていただいておりますが、「こうした方がいいですよ」というアドバイスは基本的にはいたしません。


なぜなら、私の言うことは、あなたにとって「ヒント」にはなったとしても、「正解」であるとは限らないからです。


ですから、カウンセリングでは、アドバイスというよりは、「ご提案」という形を取らせていただいております。


私からの提案をどのように捉え、受け入れるのか、受け入れないのかは、あなたが自由に選択できるのです。


大切なことは、カウンセリングとカウンセリングの間に隠されている


カウンセリング中は、様々な気づきや、感情の変化、あるいは考えが整理されますが、「・・よくわからない・・」、「何か、腑に落ちない・・」など、何となくモヤモヤした状態になる場合もあります。


それは決して、不思議なことではありません。


なぜなら、新しいアイデアや考え方を提案されたり、時には核心に触れるような何がしかの言葉に対しての「反応」が起こると、一時的に混乱が起こることも十分に予測されるからです。


最初のころは、これまでとは違う新しい思考や行動を重ねる度に


「これってどういうことなんだろう?」

「私の違和感の正体はなんだろう?」

「私は、どのように捉えたらいいのだろう」など、試行錯誤の日々が続くことがありますが、心配はいりません。


大切なのは、自分の内側をていねいに観察することで得られた気づきや、自分なりの答えを日常に反映させていくことで、自分が「何を感じ」「何に気づき」「そして、どのようにするのか」という「学習」と「行動」のプロセスを積み重ねていくことなのです。


カウンセリングを受けた後のこころの変化について


あなたは、今までこのような経験をしたことはありませんか?


・本やテレビ、ネットやセミナーなどから影響を受け、一時的にはやる気が出たが、再び元の状態に戻ってしまう。


・目標に向けて頑張り、達成したものの、それが終わると何もしたくなくなり、ダラダラと毎日を過ごしてしまう。


それではなぜ、このような現象が起こるのでしょうか。


それを理解するためには、「自然の法則」を知る必要があります。


「振り子の法則」を理解する ~思考・感情を左右する振り子の法則とは~


自然の法則は、「万有引力の法則」や「重力の法則」などさまざまなものがありますが、その中に「振り子の法則」があります。


まずは右の図をご覧ください。


中央にぶら下がっている振り子の球(ニュートラル)を「A」の方向へ引っ張り(球が「ポジティブ」の位置に来た状態)、パッとその球を離すと、その球は反動で「B」の方向行き、「ネガティブ」の位置へと移動した状態になります。

 

つまり、振り幅が大きければ大きいほど、その反動も大きくなるという性質があるのです。

 

ですから、どのような状況であれ、気分が高揚すればするほど、その反動で「ストン」と気分が一気に落ちてしまうのは、ある意味、自然な現象であるとも言えるでしょう。

 

この世界は、「上がったものは必ず下がる」という仕組みになっています。 (「下がったものは必ず上がる」という理論も成り立ちます。)

 

しかし、私たちは、やる気を失ったり、気分がどんよりした時、「・・・あの時のやる気は何だったんだろう・・・」と、何とも複雑な思いを抱きがちです。

 

そして、何の疑いもなく、「やる気があって、いい気分である状態=良いこと」、「やる気が失せたり、不快な気分を感じている状態=悪いこと」であると捉えがちになります。

 

また、そのことによって、「再びやる気を取り戻したい」「あの楽しくて、元気が出た体験をもう一度したい!」と、心のどこかで切望し、「もっと、色々なセミナーに出なければ!」「別の人のセッションを受けなければ!」「もっと沢山、本を買って読まなければ!」などと、別の刺激を求め、再び高揚しては、また元に戻り・・・といった状態の悪循環を繰り返す人も中にはいます。

 

ですから、「上がったものは必ず下がる」という原理を元に考えるときには、「上がると下がるはセットである」ということを知る必要があるのです。

 

このことを知らずにいると、高揚感が欲しいがゆえに、セミナーやセッションを受け続けたり、あるいは、「私って何を学んでもダメ」、「すぐに元の状態に戻ってしまう・・・。何をしても効果がないんだ・・・」などと自分を責めたりしがちになります。

 

今回のカウンセリングの期間中も「カウンセリングを受けた後はテンションが上がるんだけど・・・。でも、次の日になると、何か下がって、やる気が持続しなくなるんだよね・・・」とか、「セッションから次のセッションまでに急激に感情の浮き沈みが出てきた」という場合も当然あります。

 

しかし、これは、「上がったものは下がる」という仕組みが働いているだけなので、自分を責める必要はないのだということを知っておくと良いでしょう。

 

グレムリンについて理解を深める ~あなたの行動を妨げる声とは~

 

「グレムリン」とは、その人が前へ進もうとするのを妨げようとする「自己制限的な思考」を指します。

 

たとえば、今までやったことがないことに挑戦する時に、ふと頭の中に次のようなこころの声が聞こえてくることはないでしょうか?

 

それは、 「どうせ無理に決まっている」 「きっとうまくいかないに違いない」 「失敗したらどうしよう」 「他の人は何て言うだろう」などといった声です。

 

こうしたメッセージが頭の中に流れると、途端に意欲や自信を失ってしまいます。

 

グレムリンとは、もともと「小悪魔」という意味です。

 

「悪魔のささやき」という言葉がありますが、 まさに耳元でささやくように「やめておいたほうがいいよ。別に今のままでいいじゃないか」という言葉が聞こえてくるのです。

 

グレムリンが他によく使う言葉としては、「~できない」、「~しかない」、「~すべきである」、「~してはいけない」、「~しなければならない」、「どうせ・・・」といったものがあります。

 

人が自分の夢やビジョンに向かって進もうとすると、当然今までの住み慣れた領域から外に出なければなりません。

 

グレムリンの特徴は「変化を恐れる」ことですので、何とかして止めようとするわけです。

 

このグレムリンの声にだまされないようにするには、まずその声に気づくことが大事です。

 

「ああ、グレムリンが何か言っているな」というくらいに軽く受けて止めておけばいいでしょう。

 

あとは、グレムリンの言うことを聞くか、それともあくまで自分の行きたい方向に向かって進んでいくかを選択すればいいのです。

 

グレムリンは誰にでも必ずいます。それは一匹や二匹ではありません。

 

そして、グレムリンを見つけても完全に「抹殺」することはできないのです。

 

なぜならグレムリンは必ずしも悪いものではないからです。

 

実は、グレムリンはその人を未知の危険から守ろうとしているだけなのです。

 

グレムリンの声が聞こえるということは、その人が自分の夢やビジョンに向かってチャレンジしようとしている証でもあるのです。

 

しかし、チャレンジや変化には必ずリスクを伴います。

 

そのリスクを負わないと夢やビジョンは実現しません。

 

ですから、もし今のままではイヤだというのなら、未知の危険から身を守ろうとしてくれているグレムリンの好意には感謝しつつも前に進んでいかなくてはなりません。

 

そういう意味では、グレムリンとのいい付き合い方を身につける必要があるでしょう。